【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜9月期のJR武蔵野線 (府中本町駅~新秋津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 149万円/坪(45.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -16.8%( -30.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 122 件(1年前(2024年)に比べて +1.7%( +2件/坪)と僅かに増加しています。)。
平均築年数は 14.3年(昨年 11.3年から +26.2 %増)。平均土地面積は 39.0 坪 (昨年 39.7 坪から -1.8 %減)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 32.0 坪から -3.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。新小平駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新小平駅で昨年に比べ +7.4 %、坪単価は 164 万円/坪となった。
上位 1 駅(新小平駅)は +7.4 %(坪単価 +11.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西国分寺駅)は -17.4 %(坪単価 -37.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 20.3 % → 2025年 18.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 11.3 年 → 2025年 14.3 年、+26.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.8 分 → 2025年 15.2 分、+28.3 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.1 % → 2025年 13.9 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 17.1 % → 2025年 6.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった府中本町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 186万円/坪(56.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -6.1%( -12.1万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新秋津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 130万円/坪(39.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -14.8%( -22.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 45 件(1年前(2024年)に比べて -10.0%( -5件/坪)と不調に推移しています。)。
| JR武蔵野線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 府中本町駅 | 186万/坪 (5.3年/31.0坪) | 198万/坪 (19.1年/33.9坪) | 157万/坪 (24.4年/29.7坪) |
| 北府中駅 | 170万/坪 (22.4年/38.0坪) | 175万/坪 (24.8年/38.6坪) | 128万/坪 (22.6年/30.1坪) |
| 西国分寺駅 | 179万/坪 (19.8年/40.5坪) | 217万/坪 (11.3年/38.4坪) | 199万/坪 (13.6年/41.9坪) |
| 新小平駅 | 164万/坪 (9.5年/29.9坪) | 153万/坪 (24.6年/34.4坪) | 165万/坪 (16.9年/52.2坪) |
| 新秋津駅 | 130万/坪 (14.1年/40.9坪) | 152万/坪 (7.6年/42.7坪) | 144万/坪 (10.8年/38.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新小平駅 164.4 万/坪(昨年同期比 +7.4 %)
新小平駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 164万円/坪(49.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +7.4%( +11.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 9.5年(昨年 24.6年から -61.4 %減)。平均土地面積は 29.9 坪 (昨年 34.4 坪から -13.2 %減)。平均建物面積は 26.1 坪 (昨年 27.8 坪から -6.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 24.6 年 → 2025年 9.5 年、-61.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.5 分 → 2025年 11.2 分、+32.4 %と大きく増加)
西国分寺駅 179.4 万/坪(昨年同期比 -17.4 %)
西国分寺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 179万円/坪(54.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -17.4%( -37.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 39 件(1年前(2024年)に比べて -17.0%( -8件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 19.8年(昨年 11.3年から +75.4 %増)。平均土地面積は 40.5 坪 (昨年 38.4 坪から +5.5 %増)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 31.3 坪から +3.8 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 23.9 % → 2025年 20.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 11.3 年 → 2025年 19.8 年、+75.4 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.2 % → 2025年 23.1 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 41.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示