【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜12月期のJR常磐線各駅停車 (北千住駅~金町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 163万円/坪(49.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -0.2%( -0.3万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 382 件(1年前(2024年)に比べて +24.8%( +76件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.4年(昨年 16.5年から -0.6 %減)。平均土地面積は 31.6 坪 (昨年 32.1 坪から -1.4 %減)。平均建物面積は 36.9 坪 (昨年 35.7 坪から +3.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。綾瀬駅、金町駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは金町駅で昨年に比べ +6.0 %、坪単価は 148 万円/坪となった。
上位 1 駅(金町駅)は +6.0 %(坪単価 +8.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(亀有駅)は -12.2 %(坪単価 -20.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 36.7 % → 2025年 39.9 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.7 % → 2025年 4.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.3 % → 2025年 15.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.1 % → 2025年 22.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北千住駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 195万円/坪(59.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +3.5%( +6.5万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 79 件(1年前(2024年)に比べて +61.2%( +30件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった亀有駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 147万円/坪(44.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -12.2%( -20.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 96 件(1年前(2024年)に比べて +20.0%( +16件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR常磐線各駅停車 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 北千住駅 | 195万/坪 (20.5年/28.8坪) | 189万/坪 (21.5年/27.2坪) | 190万/坪 (22.2年/30.8坪) |
| 綾瀬駅 | 194万/坪 (16.0年/30.9坪) | 184万/坪 (17.2年/33.6坪) | 180万/坪 (15.6年/31.4坪) |
| 亀有駅 | 147万/坪 (18.0年/30.2坪) | 168万/坪 (16.7年/35.2坪) | 152万/坪 (13.2年/34.5坪) |
| 金町駅 | 148万/坪 (13.7年/34.1坪) | 139万/坪 (14.3年/31.2坪) | 141万/坪 (13.6年/39.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
金町駅 147.8 万/坪(昨年同期比 +6.0 %)
金町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 148万円/坪(44.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +6.0%( +8.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 163 件(1年前(2024年)に比べて +39.3%( +46件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.7年(昨年 14.3年から -3.8 %減)。平均土地面積は 34.1 坪 (昨年 31.2 坪から +9.1 %増)。平均建物面積は 33.2 坪 (昨年 33.1 坪から +0.2 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 39.7 % → 2025年 44.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 17.2 % → 2025年 19.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.3 % → 2025年 11.9 %)
亀有駅 147.3 万/坪(昨年同期比 -12.2 %)
亀有駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 147万円/坪(44.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -12.2%( -20.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 96 件(1年前(2024年)に比べて +20.0%( +16件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 16.7年から +8.1 %増)。平均土地面積は 30.2 坪 (昨年 35.2 坪から -14.3 %減)。平均建物面積は 33.6 坪 (昨年 37.1 坪から -9.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 14.3 分 → 2025年 16.4 分、+14.8 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.6 % → 2025年 36.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 27.3 % → 2025年 29.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示