【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期の信楽高原鐵道 (貴生川駅～信楽駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.0万円/坪(9.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -30.9％( -14.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2021年)に比べて +250.0％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.9年(昨年 25.0年から +15.4 ％増)。平均土地面積は 165.9 坪 (昨年 72.6 坪から +128.6 ％増)。平均建物面積は 64.8 坪 (昨年 23.4 坪から +176.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。貴生川駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは貴生川駅で昨年に比べ -15.8 ％、坪単価は 39.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(貴生川駅)は -15.8 ％(坪単価 -7.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(貴生川駅)は -15.8 ％(坪単価 -7.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 25.0 年 → 2022年 28.9 年、+15.4 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 7.5 分 → 2022年 19.0 分、+153.3 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 57.1 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.0万円/坪(11.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -15.8％( -7.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.0万円/坪(11.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -15.8％( -7.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 信楽高原鐵道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 貴生川駅 | 39.0万/坪 (26.7年/59.0坪) | 46.3万/坪 (25.0年/72.6坪) | 85.8万/坪 (14.0年/102坪) |
| 紫香楽宮跡駅 | - | - | - |
| 雲井駅 | 18.1万/坪 (39.0年/163坪) | - | - |
| 勅旨駅 | 17.0万/坪 (31.0年/303坪) | - | - |
| 玉桂寺前駅 | - | - | - |
| 信楽駅 | 36.0万/坪 (26.0年/259坪) | - | 28.8万/坪 (30.7年/124坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
貴生川駅 39.0 万/坪(昨年同期比 -15.8 ％)
貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.0万円/坪(11.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -15.8％( -7.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.7年(昨年 25.0年から +6.7 ％増)。平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 72.6 坪から -18.8 ％減)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 23.4 坪から +61.3 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 33.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 7.5 分 → 2022年 17.3 分、+131.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示