【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期のJR烏山線 (宝積寺駅～烏山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.0万円/坪(7.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -59.7％( -38.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(１年前(2020年)に比べて +114.3％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.9年(昨年 17.8年から +68.4 ％増)。平均土地面積は 161.5 坪 (昨年 281.3 坪から -42.6 ％減)。平均建物面積は 44.2 坪 (昨年 89.2 坪から -50.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(烏山駅)は +2025.8 ％(坪単価 +28.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宝積寺駅)は -64.3 ％(坪単価 -51.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 17.8 年 → 2021年 29.9 年、+68.4 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 34.3 分 → 2021年 40.9 分、+19.2 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 ％ → 2021年 33.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった烏山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.1万円/坪(9.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +2025.8％( +28.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宝積寺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.7万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -64.3％( -51.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR烏山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 宝積寺駅 | 28.7万/坪 (48.0年/95.8坪) | 80.4万/坪 (9.3年/197坪) | 64.7万/坪 (16.0年/122坪) |
| 下野花岡駅 | - | - | - |
| 仁井田駅 | 28.0万/坪 (15.0年/78.7坪) | - | - |
| 鴻野山駅 | - | - | - |
| 大金駅 | - | - | - |
| 小塙駅 | - | - | - |
| 滝駅 | 13.6万/坪 (29.0年/280坪) | - | - |
| 烏山駅 | 30.1万/坪 (25.0年/202坪) | 1.4万/坪 (43.0年/393坪) | 2.9万/坪 (43.5年/268坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
烏山駅 30.1 万/坪(昨年同期比 +2025.8 ％)
烏山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.1万円/坪(9.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +2025.8％( +28.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 43.0年から -41.9 ％減)。平均土地面積は 201.7 坪 (昨年 393.3 坪から -48.7 ％減)。平均建物面積は 68.1 坪 (昨年 63.5 坪から +7.1 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 43.0 年 → 2021年 25.0 年、-41.9 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 25.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 53.7 分 → 2021年 65.2 分、+21.4 ％と大きく増加)
宝積寺駅 28.7 万/坪(昨年同期比 -64.3 ％)
宝積寺駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.7万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -64.3％( -51.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 48.0年(昨年 9.3年から +414.2 ％増)。平均土地面積は 95.8 坪 (昨年 197.4 坪から -51.5 ％減)。平均建物面積は 37.1 坪 (昨年 95.7 坪から -61.3 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 9.3 年 → 2021年 48.0 年、+414.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示