【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期の東京りんかい線 (新木場駅~大崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 299万円/坪(90.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -3.8%( -11.7万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.8年(昨年 14.0年から +76.8 %増)。平均土地面積は 21.9 坪 (昨年 24.0 坪から -8.6 %減)。平均建物面積は 25.1 坪 (昨年 25.6 坪から -1.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。大井町駅、大崎駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大崎駅で昨年に比べ +48.3 %、坪単価は 431 万円/坪となった。
上位 1 駅(大崎駅)は +48.3 %(坪単価 +140.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大井町駅)は +20.1 %(坪単価 +44.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 14.0 年 → 2022年 24.8 年、+76.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 9.5 分 → 2022年 11.4 分、+20.3 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 431万円/坪(130万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +48.3%( +140.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大井町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 266万円/坪(80.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +20.1%( +44.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
東京りんかい線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新木場駅 | - | 1,058万/坪 (39.0年/99.8坪) | - |
東雲駅 | - | - | - |
東京テレポート駅 | - | - | - |
天王洲アイル駅 | - | - | - |
品川シーサイド駅 | - | - | - |
大井町駅 | 266万/坪 (12.0年/18.2坪) | 222万/坪 (16.3年/20.3坪) | 264万/坪 (15.1年/50.4坪) |
大崎駅 | 431万/坪 (15.0年/29.5坪) | 291万/坪 (6.2年/15.6坪) | 204万/坪 (24.4年/18.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大崎駅 431.2 万/坪(昨年同期比 +48.3 %)
大崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 431万円/坪(130万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +48.3%( +140.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 15.0年(昨年 6.2年から +141.9 %増)。平均土地面積は 29.5 坪 (昨年 15.6 坪から +88.7 %増)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 24.7 坪から +40.8 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 6.2 年 → 2022年 15.0 年、+141.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 9.7 分 → 2022年 14.5 分、+50.0 %と大きく増加)
大井町駅 266.5 万/坪(昨年同期比 +20.1 %)
大井町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 266万円/坪(80.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +20.1%( +44.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.0年(昨年 16.3年から -26.5 %減)。平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 20.3 坪から -10.6 %減)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 27.9 坪から -18.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 16.3 年 → 2022年 12.0 年、-26.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 9.3 分 → 2022年 10.2 分、+10.4 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示