【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年10月〜12月期の名鉄知多新線 (富貴駅～内海駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.6万円/坪(5.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -43.1％( -13.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 49.2年(昨年 29.4年から +67.5 ％増)。平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 130.3 坪から -51.2 ％減)。平均建物面積は 28.5 坪 (昨年 33.5 坪から -15.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(内海駅)は +588.9 ％(坪単価 +18.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富貴駅)は -77.9 ％(坪単価 -61.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 ％ → 2022年 20.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 29.4 年 → 2022年 49.2 年、+67.5 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 24.6 分 → 2022年 30.6 分、+24.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 ％ → 2022年 80.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.3万円/坪(6.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +588.9％( +18.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富貴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.4万円/坪(5.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -77.9％( -61.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄知多新線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 富貴駅 | 17.4万/坪 (44.8年/40.8坪) | 78.7万/坪 (1.8年/188坪) | - |
| 上野間駅 | 12.3万/坪 (64.8年/92.8坪) | - | - |
| 美浜緑苑駅 | - | - | - |
| 知多奥田駅 | - | - | - |
| 野間駅 | - | 19.1万/坪 (39.8年/99.8坪) | - |
| 内海駅 | 21.3万/坪 (35.8年/41.8坪) | 3.1万/坪 (51.8年/82.7坪) | 20.9万/坪 (28.3年/66.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内海駅 21.3 万/坪(昨年同期比 +588.9 ％)
内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.3万円/坪(6.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +588.9％( +18.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 35.8年(昨年 51.8年から -30.9 ％減)。平均土地面積は 41.8 坪 (昨年 82.7 坪から -49.4 ％減)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 32.8 坪から -16.9 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 51.8 年 → 2022年 35.8 年、-30.9 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 50.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 42.7 分 → 2022年 52.7 分、+23.4 ％と大きく増加)
富貴駅 17.4 万/坪(昨年同期比 -77.9 ％)
富貴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.4万円/坪(5.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -77.9％( -61.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.8年(昨年 1.8年から +2452.1 ％増)。平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 188.1 坪から -78.3 ％減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 31.8 坪から -9.5 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 1.8 年 → 2022年 44.8 年、+2452.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示