【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期のJR花輪線 (好摩駅~兄畑駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.6万円/坪(6.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -15.2%( -3.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 33.6年から -24.3 %減)。平均土地面積は 100.8 坪 (昨年 148.0 坪から -31.9 %減)。平均建物面積は 66.2 坪 (昨年 36.2 坪から +83.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。好摩駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは好摩駅で昨年に比べ -3.4 %、坪単価は 16.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(大更駅)は +138.6 %(坪単価 +27.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(好摩駅)は -3.4 %(坪単価 -0.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 33.6 年 → 2024年 25.4 年、-24.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 47.2 分 → 2024年 20.0 分、-57.6 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 45.5 % → 2024年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大更駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.8万円/坪(14.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +138.6%( +27.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった好摩駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.2万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -3.4%( -0.6万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR花輪線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
好摩駅 | 16.2万/坪 (34.2年/115坪) | 16.8万/坪 (36.0年/137坪) | 30.1万/坪 (29.3年/143坪) |
東大更駅 | - | - | - |
大更駅 | 47.8万/坪 (8.0年/72.6坪) | 20.0万/坪 (40.8年/174坪) | 26.1万/坪 (32.8年/166坪) |
平館駅 | - | 35.4万/坪 (27.6年/97.8坪) | 24.8万/坪 (45.3年/208坪) |
北森駅 | - | 33.8万/坪 (23.6年/171坪) | 9.1万/坪 (38.8年/174坪) |
松尾八幡平駅 | - | - | - |
安比高原駅 | - | - | - |
赤坂田駅 | - | - | - |
荒屋新町駅 | - | 2.6万/坪 (44.5年/22.7坪) | - |
田山駅 | - | - | |
兄畑駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大更駅 47.8 万/坪(昨年同期比 +138.6 %)
大更駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.8万円/坪(14.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +138.6%( +27.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 8.0年(昨年 40.8年から -80.4 %減)。平均土地面積は 72.6 坪 (昨年 174.2 坪から -58.3 %減)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 41.8 坪から -34.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 40.8 年 → 2024年 8.0 年、-80.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 53.7 分 → 2024年 26.0 分、-51.6 %と大きく減少)
好摩駅 16.2 万/坪(昨年同期比 -3.4 %)
好摩駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.2万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -3.4%( -0.6万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.2年(昨年 36.0年から -5.2 %減)。平均土地面積は 115.0 坪 (昨年 136.9 坪から -16.0 %減)。平均建物面積は 47.6 坪 (昨年 42.4 坪から +12.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 14.8 分 → 2024年 12.0 分、-18.6 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示