【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年4月〜6月期のJR関西本線 (月ケ瀬口駅~加茂駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -47.7%( -19.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 40.9年(昨年 29.3年から +39.6 %増)。平均土地面積は 67.6 坪 (昨年 54.2 坪から +24.7 %増)。平均建物面積は 44.7 坪 (昨年 32.4 坪から +38.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(加茂駅)は -51.8 %(坪単価 -23.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(加茂駅)は -51.8 %(坪単価 -23.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 57.1 % → 2024年 57.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 29.3 年 → 2024年 40.9 年、+39.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.8 分 → 2024年 37.2 分、+135.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 14.3 % → 2024年 42.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった加茂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -51.8%( -23.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった加茂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -51.8%( -23.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
JR関西本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
月ケ瀬口駅 | - | 20.2万/坪 (21.3年/75.6坪) | 14.8万/坪 (39.6年/94.8坪) |
大河原駅 | - | - | - |
笠置駅 | - | - | - |
加茂駅 | 21.7万/坪 (40.9年/67.6坪) | 45.0万/坪 (30.6年/50.7坪) | 25.3万/坪 (38.3年/74.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
加茂駅 21.7 万/坪(昨年同期比 -51.8 %)
加茂駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -51.8%( -23.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 40.9年(昨年 30.6年から +33.5 %増)。平均土地面積は 67.6 坪 (昨年 50.7 坪から +33.5 %増)。平均建物面積は 44.7 坪 (昨年 28.7 坪から +55.6 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 % → 2024年 57.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 30.6 年 → 2024年 40.9 年、+33.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 17.2 分 → 2024年 37.2 分、+116.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示