【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の西鉄太宰府線 (西鉄二日市駅~太宰府駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.2万円/坪(12.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +63.9%( +16.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -62.5%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 93.5 坪 (昨年 78.2 坪から +19.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。西鉄五条駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは太宰府駅で昨年に比べ -42.0 %、坪単価は 11.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(西鉄二日市駅)は +157.1 %(坪単価 +50.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(太宰府駅)は -42.0 %(坪単価 -8.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 14.9 分 → 2022年 12.7 分、-15.2 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 6.2 % → 2022年 16.7 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西鉄二日市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 82.6万円/坪(25.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +157.1%( +50.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった太宰府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.5万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.0%( -8.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
西鉄太宰府線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西鉄二日市駅 | 82.6万/坪 (40.1坪) | 32.1万/坪 (56.5坪) | 22.3万/坪 (56.0坪) |
西鉄五条駅 | 29.6万/坪 (89.2坪) | 32.5万/坪 (84.7坪) | 38.3万/坪 (75.6坪) |
太宰府駅 | 11.5万/坪 (151坪) | 19.8万/坪 (83.9坪) | 9.3万/坪 (121坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西鉄二日市駅 82.6 万/坪(昨年同期比 +157.1 %)
西鉄二日市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 82.6万円/坪(25.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +157.1%( +50.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 40.1 坪 (昨年 56.5 坪から -29.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 9.3 分 → 2022年 5.5 分、-41.1 %と大きく減少)
太宰府駅 11.5 万/坪(昨年同期比 -42.0 %)
太宰府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.5万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.0%( -8.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 151.3 坪 (昨年 83.9 坪から +80.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 17.0 分 → 2022年 19.0 分、+11.8 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示