【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜12月期の山陽新幹線 (小倉駅~博多駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.1万円/坪(27.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -6.6%( -6.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 27 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 95.3 坪 (昨年 57.0 坪から +67.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。博多駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは博多駅で昨年に比べ +5.8 %、坪単価は 185 万円/坪となった。
上位 1 駅(博多駅)は +5.8 %(坪単価 +10.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小倉駅)は -17.7 %(坪単価 -7.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(56.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +5.8%( +10.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2021年)に比べて -28.6%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.2万円/坪(10.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -17.7%( -7.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて -22.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
山陽新幹線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小倉駅 | 34.2万/坪 (98.8坪) | 41.6万/坪 (63.5坪) | 27.0万/坪 (86.6坪) |
博多駅 | 185万/坪 (89.4坪) | 175万/坪 (47.8坪) | 231万/坪 (59.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
博多駅 185.1 万/坪(昨年同期比 +5.8 %)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(56.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +5.8%( +10.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2021年)に比べて -28.6%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 89.4 坪 (昨年 47.8 坪から +87.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 14.2 分 → 2022年 17.8 分、+25.2 %と大きく増加)
小倉駅 34.2 万/坪(昨年同期比 -17.7 %)
小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.2万円/坪(10.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -17.7%( -7.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて -22.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 98.8 坪 (昨年 63.5 坪から +55.6 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示