【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の近江鉄道多賀線 (高宮駅~多賀大社前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +67.4%( +2.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 272.5 坪 (昨年 239.0 坪から +14.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(多賀大社前駅)は +349.1 %(坪単価 +10.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(スクリーン駅)は -38.4 %(坪単価 -1.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.3 分 → 2023年 9.3 分、+27.3 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多賀大社前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.3万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +349.1%( +10.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったスクリーン駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -38.4%( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて +500.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
近江鉄道多賀線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
高宮駅 | 7.6万/坪 (514坪) | - | - |
スクリーン駅 | 3.1万/坪 (320坪) | 5.0万/坪 (363坪) | 1.5万/坪 (333坪) |
多賀大社前駅 | 13.3万/坪 (56.7坪) | 3.0万/坪 (115坪) | 6.4万/坪 (89.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
多賀大社前駅 13.3 万/坪(昨年同期比 +349.1 %)
多賀大社前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.3万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +349.1%( +10.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 56.7 坪 (昨年 115.0 坪から -50.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 3.0 分 → 2023年 12.0 分、+300.0 %と大きく増加)
スクリーン駅 3.1 万/坪(昨年同期比 -38.4 %)
スクリーン駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -38.4%( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて +500.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 319.9 坪 (昨年 363.0 坪から -11.9 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 1.0 分 → 2023年 8.0 分、+700.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示