【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR烏山線 (宝積寺駅～烏山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -10.8％( -0.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(１年前(2023年)に比べて -77.8％( -35件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 107.4 坪 (昨年 108.4 坪から -0.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。仁井田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは鴻野山駅で昨年に比べ +132.6 ％、坪単価は 0.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(鴻野山駅)は +132.6 ％(坪単価 +0.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宝積寺駅)は -7.3 ％(坪単価 -0.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 40.4 分 → 2024年 50.2 分、+24.4 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宝積寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -7.3％( -0.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -81.5％( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鴻野山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.25万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +132.6％( +0.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR烏山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 宝積寺駅 | 11.3万/坪 (85.3坪) | 12.2万/坪 (85.2坪) | 9.6万/坪 (100坪) |
| 下野花岡駅 | - | - | - |
| 仁井田駅 | 9.1万/坪 (121坪) | 6.6万/坪 (182坪) | 7.9万/坪 (101坪) |
| 鴻野山駅 | 0.8万/坪 (121坪) | 0.4万/坪 (281坪) | 2.6万/坪 (141坪) |
| 大金駅 | - | 1.6万/坪 (244坪) | 6.9万/坪 (93.8坪) |
| 小塙駅 | - | - | - |
| 滝駅 | - | - | 5.9万/坪 (103坪) |
| 烏山駅 | 2.3万/坪 (135坪) | 2.2万/坪 (97.9坪) | 3.0万/坪 (167坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鴻野山駅 0.8 万/坪(昨年同期比 +132.6 ％)
鴻野山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.25万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +132.6％( +0.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 281.3 坪から -57.0 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 25.0 分 → 2024年 30.0 分、+20.0 ％と大きく増加)
宝積寺駅 11.3 万/坪(昨年同期比 -7.3 ％)
宝積寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -7.3％( -0.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -81.5％( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 85.3 坪 (昨年 85.2 坪から +0.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 31.9 分 → 2024年 42.2 分、+32.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示