【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期の京王高尾線 (北野駅~高尾山口駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.4万円/坪(8.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -11.8%( -3.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 62.5 坪 (昨年 102.3 坪から -38.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。北野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは北野駅で昨年に比べ +52.4 %、坪単価は 52.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(北野駅)は +52.4 %(坪単価 +18.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高尾駅)は -39.5 %(坪単価 -10.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.5万円/坪(15.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.4%( +18.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.5万円/坪(5.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -39.5%( -10.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
京王高尾線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
北野駅 | 52.5万/坪 (45.4坪) | 34.5万/坪 (119坪) | 28.2万/坪 (81.7坪) |
京王片倉駅 | 43.4万/坪 (52.9坪) | - | 42.0万/坪 (18.2坪) |
山田駅 | 19.1万/坪 (136坪) | - | 37.4万/坪 (65.8坪) |
めじろ台駅 | - | 36.7万/坪 (81.7坪) | 45.5万/坪 (59.0坪) |
狭間駅 | 9.4万/坪 (84.7坪) | - | - |
高尾駅 | 16.5万/坪 (56.7坪) | 27.2万/坪 (92.3坪) | 19.7万/坪 (76.4坪) |
高尾山口駅 | - | - | 6.8万/坪 (142坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北野駅 52.5 万/坪(昨年同期比 +52.4 %)
北野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.5万円/坪(15.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.4%( +18.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 45.4 坪 (昨年 118.6 坪から -61.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 22.5 分 → 2022年 15.7 分、-30.4 %と大きく減少)
高尾駅 16.5 万/坪(昨年同期比 -39.5 %)
高尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.5万円/坪(5.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -39.5%( -10.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 56.7 坪 (昨年 92.3 坪から -38.5 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 27.3 分 → 2022年 34.0 分、+24.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示