【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期の日本海ひすいライン (直江津駅～市振駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -23.3％( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 43 件(１年前(2020年)に比べて +126.3％( +24件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 125.7 坪 (昨年 104.6 坪から +20.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。糸魚川駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは青海駅で昨年に比べ -48.1 ％、坪単価は 2.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(糸魚川駅)は -8.7 ％(坪単価 -0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(青海駅)は -48.1 ％(坪単価 -1.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 18.4 分 → 2021年 27.3 分、+48.6 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 21.1 ％ → 2021年 2.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった糸魚川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -8.7％( -0.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった青海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.1万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -48.1％( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 日本海ひすいライン | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 直江津駅 | 3.8万/坪 (134坪) | 7.3万/坪 (99.2坪) | 9.8万/坪 (105坪) |
| 谷浜駅 | - | - | - |
| 有間川駅 | - | - | - |
| 名立駅 | - | 0.8万/坪 (28.7坪) | - |
| 筒石駅 | - | - | - |
| 能生駅 | 8.8万/坪 (153坪) | - | 4.1万/坪 (56.0坪) |
| 浦本駅 | - | - | - |
| 梶屋敷駅 | - | 4.4万/坪 (67.1坪) | 5.2万/坪 (194坪) |
| えちご押上ひすい海岸駅 | 6.3万/坪 (128坪) | - | - |
| 糸魚川駅 | 6.0万/坪 (59.9坪) | 6.5万/坪 (158坪) | 12.6万/坪 (45.4坪) |
| 青海駅 | 2.1万/坪 (136坪) | 4.0万/坪 (75.6坪) | - |
| 親不知駅 | - | - | - |
| 市振駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
糸魚川駅 6.0 万/坪(昨年同期比 -8.7 ％)
糸魚川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -8.7％( -0.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 59.9 坪 (昨年 157.9 坪から -62.1 ％減)。
青海駅 2.1 万/坪(昨年同期比 -48.1 ％)
青海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.1万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -48.1％( -1.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 136.1 坪 (昨年 75.6 坪から +80.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 23.0 分 → 2021年 29.0 分、+26.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示