【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期のJR北上線 (北上駅～ゆだ高原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.4万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +43.2％( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(１年前(2020年)に比べて -30.3％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 116.8 坪 (昨年 141.5 坪から -17.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。北上駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは北上駅で昨年に比べ +40.0 ％、坪単価は 9.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(北上駅)は +40.0 ％(坪単価 +2.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(藤根駅)は -60.6 ％(坪単価 -2.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 3.0 ％ → 2021年 4.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北上駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +40.0％( +2.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 20 件(１年前(2020年)に比べて -16.7％( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった藤根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -60.6％( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR北上線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 北上駅 | 9.3万/坪 (121坪) | 6.7万/坪 (127坪) | 6.5万/坪 (174坪) |
| 柳原駅 | - | - | - |
| 江釣子駅 | 5.5万/坪 (54.5坪) | 5.9万/坪 (130坪) | 3.5万/坪 (514坪) |
| 藤根駅 | 1.4万/坪 (130坪) | 3.5万/坪 (139坪) | 2.4万/坪 (245坪) |
| 立川目駅 | - | - | - |
| 横川目駅 | - | 2.4万/坪 (336坪) | 1.3万/坪 (290坪) |
| 岩沢駅 | - | - | - |
| 和賀仙人駅 | - | - | - |
| ゆだ錦秋湖駅 | - | - | - |
| ほっとゆだ駅 | 0.22万/坪 (84.7坪) | - | - |
| ゆだ高原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北上駅 9.3 万/坪(昨年同期比 +40.0 ％)
北上駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +40.0％( +2.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 20 件(１年前(2020年)に比べて -16.7％( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 120.8 坪 (昨年 126.9 坪から -4.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 24.4 分 → 2021年 20.9 分、-14.6 ％と減少)
藤根駅 1.4 万/坪(昨年同期比 -60.6 ％)
藤根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -60.6％( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 130.1 坪 (昨年 138.5 坪から -6.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 13.0 分 → 2021年 60.0 分、+361.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示