【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の近鉄南大阪線 (二上山駅~橿原神宮前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.3万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +3.5%( +0.4万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 17 件(1年前(2022年)に比べて +41.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 167.0 坪 (昨年 117.7 坪から +41.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。浮孔駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは坊城駅で昨年に比べ +774.4 %、坪単価は 17.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(坊城駅)は +774.4 %(坪単価 +15.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高田市駅)は -78.1 %(坪単価 -16.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 12.2 分 → 2023年 11.0 分、-10.2 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった坊城駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.5万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +774.4%( +15.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高田市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -78.1%( -16.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて +66.7%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
近鉄南大阪線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
二上山駅 | - | 6.6万/坪 (9.1坪) | 10.3万/坪 (81.7坪) |
二上神社口駅 | - | - | - |
当麻寺駅 | - | - | - |
磐城駅 | 13.0万/坪 (49.4坪) | - | 21.6万/坪 (78.7坪) |
尺土駅 | 18.2万/坪 (209坪) | - | 9.4万/坪 (36.3坪) |
高田市駅 | 4.7万/坪 (224坪) | 21.7万/坪 (118坪) | 19.9万/坪 (232坪) |
浮孔駅 | 5.8万/坪 (363坪) | 5.1万/坪 (108坪) | 9.4万/坪 (215坪) |
坊城駅 | 17.5万/坪 (143坪) | 2.0万/坪 (220坪) | 13.2万/坪 (60.5坪) |
橿原神宮西口駅 | - | - | - |
橿原神宮前駅 | - | 23.4万/坪 (89.2坪) | 22.8万/坪 (49.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
坊城駅 17.5 万/坪(昨年同期比 +774.4 %)
坊城駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.5万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +774.4%( +15.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 142.8 坪 (昨年 220.1 坪から -35.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 16.0 分 → 2023年 6.6 分、-58.9 %と大きく減少)
高田市駅 4.7 万/坪(昨年同期比 -78.1 %)
高田市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.7万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -78.1%( -16.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて +66.7%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 223.9 坪 (昨年 118.0 坪から +89.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 14.7 分 → 2023年 18.6 分、+26.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示