【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の近鉄京都線 (高の原駅~大和西大寺駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.4万円/坪(11.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +28.3%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 72.8 坪 (昨年 74.1 坪から -1.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。大和西大寺駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大和西大寺駅で昨年に比べ +65.9 %、坪単価は 43.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(大和西大寺駅)は +65.9 %(坪単価 +17.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高の原駅)は +8.0 %(坪単価 +2.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大和西大寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.2万円/坪(13.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +65.9%( +17.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高の原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.3万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +8.0%( +2.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
近鉄京都線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
高の原駅 | 31.3万/坪 (88.5坪) | 29.0万/坪 (80.2坪) | 27.2万/坪 (74.7坪) |
平城駅 | - | - | 19.8万/坪 (75.6坪) |
大和西大寺駅 | 43.2万/坪 (51.9坪) | 26.0万/坪 (49.9坪) | 25.8万/坪 (101坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大和西大寺駅 43.2 万/坪(昨年同期比 +65.9 %)
大和西大寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.2万円/坪(13.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +65.9%( +17.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 51.9 坪 (昨年 49.9 坪から +4.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 30.0 分 → 2022年 17.7 分、-41.1 %と大きく減少)
高の原駅 31.3 万/坪(昨年同期比 +8.0 %)
高の原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.3万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +8.0%( +2.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 88.5 坪 (昨年 80.2 坪から +10.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 16.5 分 → 2022年 20.0 分、+21.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示