【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年10月〜12月期の近鉄京都線 (高の原駅~大和西大寺駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.9万円/坪(15.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +83.5%( +23.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(1年前(2019年)に比べて +88.9%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 108.5 坪 (昨年 87.7 坪から +23.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。大和西大寺駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大和西大寺駅で昨年に比べ +96.2 %、坪単価は 54.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(大和西大寺駅)は +96.2 %(坪単価 +26.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高の原駅)は +11.3 %(坪単価 +3.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 19.1 分 → 2020年 13.8 分、-28.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2019年 11.1 % → 2020年 11.8 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大和西大寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.6万円/坪(16.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +96.2%( +26.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2019年)に比べて +87.5%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高の原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +11.3%( +3.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
近鉄京都線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
高の原駅 | 35.7万/坪 (56.0坪) | 32.1万/坪 (52.9坪) | 47.2万/坪 (171坪) |
平城駅 | 30.8万/坪 (87.7坪) | - | - |
大和西大寺駅 | 54.6万/坪 (114坪) | 27.8万/坪 (92.1坪) | 18.3万/坪 (82.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大和西大寺駅 54.6 万/坪(昨年同期比 +96.2 %)
大和西大寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.6万円/坪(16.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +96.2%( +26.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2019年)に比べて +87.5%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 113.8 坪 (昨年 92.1 坪から +23.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 17.8 分 → 2020年 13.2 分、-25.6 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2019年 12.5 % → 2020年 13.3 %)
高の原駅 35.7 万/坪(昨年同期比 +11.3 %)
高の原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +11.3%( +3.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 52.9 坪から +5.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 30.0 分 → 2020年 19.0 分、-36.7 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示