【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の阪急箕面線 (石橋阪大前駅~箕面駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.1万円/坪(26.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +13.8%( +10.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて -38.9%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 78.8 坪から -19.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。牧落駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは牧落駅で昨年に比べ +69.5 %、坪単価は 107 万円/坪となった。
上位 1 駅(牧落駅)は +69.5 %(坪単価 +43.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(石橋阪大前駅)は -17.0 %(坪単価 -14.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.6 % → 2024年 9.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.4 分 → 2024年 12.1 分、+28.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 22.2 % → 2024年 9.1 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった牧落駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +69.5%( +43.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった石橋阪大前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.3万円/坪(21.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -17.0%( -14.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
阪急箕面線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
石橋阪大前駅 | 70.3万/坪 (63.5坪) | 84.7万/坪 (69.6坪) | 58.6万/坪 (62.2坪) |
桜井駅 | 91.9万/坪 (78.7坪) | 92.1万/坪 (49.2坪) | 61.4万/坪 (71.1坪) |
牧落駅 | 107万/坪 (43.4坪) | 63.0万/坪 (140坪) | 81.0万/坪 (48.7坪) |
箕面駅 | - | 62.3万/坪 (55.5坪) | 51.7万/坪 (70.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
牧落駅 106.8 万/坪(昨年同期比 +69.5 %)
牧落駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +69.5%( +43.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.4 坪 (昨年 139.9 坪から -69.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.8 分 → 2024年 9.0 分、-34.5 %と大きく減少)
石橋阪大前駅 70.3 万/坪(昨年同期比 -17.0 %)
石橋阪大前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.3万円/坪(21.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -17.0%( -14.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 69.6 坪から -8.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.0 分 → 2024年 18.5 分、+85.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示