【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の京阪交野線 (枚方市駅~私市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.9万円/坪(20.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +47.8%( +22.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2022年)に比べて +61.5%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 62.0 坪 (昨年 64.4 坪から -3.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。枚方市駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは私市駅で昨年に比べ +952.4 %、坪単価は 185 万円/坪となった。
上位 1 駅(私市駅)は +952.4 %(坪単価 +167.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(星ケ丘駅)は -28.6 %(坪単価 -11.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 7.7 % → 2023年 14.3 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった私市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(55.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +952.4%( +167.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった星ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.7万円/坪(8.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -28.6%( -11.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
京阪交野線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
枚方市駅 | 58.0万/坪 (78.1坪) | 35.7万/坪 (54.1坪) | 48.4万/坪 (77.3坪) |
宮之阪駅 | - | - | 54.6万/坪 (24.2坪) |
星ケ丘駅 | 28.7万/坪 (22.7坪) | 40.1万/坪 (21.2坪) | 32.4万/坪 (147坪) |
村野駅 | - | - | 51.4万/坪 (27.2坪) |
郡津駅 | 28.9万/坪 (33.3坪) | 30.9万/坪 (22.7坪) | 36.0万/坪 (127坪) |
交野市駅 | 67.8万/坪 (45.4坪) | 87.9万/坪 (116坪) | 66.1万/坪 (24.2坪) |
河内森駅 | 60.6万/坪 (36.3坪) | - | - |
私市駅 | 185万/坪 (21.2坪) | 17.5万/坪 (49.9坪) | 28.1万/坪 (96.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
私市駅 184.6 万/坪(昨年同期比 +952.4 %)
私市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(55.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +952.4%( +167.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 21.2 坪 (昨年 49.9 坪から -57.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 5.0 分 → 2023年 9.0 分、+80.0 %と大きく増加)
星ケ丘駅 28.7 万/坪(昨年同期比 -28.6 %)
星ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.7万円/坪(8.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -28.6%( -11.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 21.2 坪から +7.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 1.0 分 → 2023年 12.0 分、+1100.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示