【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の京都丹後鉄道宮豊線 (宮津駅~久美浜駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +78.6%( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -56.2%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 75.4 坪 (昨年 154.6 坪から -51.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。京丹後大宮駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは京丹後大宮駅で昨年に比べ +21.8 %、坪単価は 5.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(京丹後大宮駅)は +21.8 %(坪単価 +1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岩滝口駅)は -18.6 %(坪単価 -0.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 41.2 分 → 2024年 36.6 分、-11.3 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京丹後大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +21.8%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岩滝口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -18.6%( -0.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
京都丹後鉄道宮豊線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宮津駅 | 6.1万/坪 (39.3坪) | - | 5.5万/坪 (53.7坪) |
天橋立駅 | - | - | 1.4万/坪 (34.8坪) |
岩滝口駅 | 1.5万/坪 (60.5坪) | 1.8万/坪 (165坪) | 2.9万/坪 (37.8坪) |
与謝野駅 | - | 0.8万/坪 (106坪) | 2.1万/坪 (111坪) |
京丹後大宮駅 | 5.3万/坪 (133坪) | 4.4万/坪 (94.3坪) | 6.5万/坪 (112坪) |
峰山駅 | - | 1.9万/坪 (240坪) | 3.4万/坪 (133坪) |
網野駅 | 5.2万/坪 (79.4坪) | - | 3.5万/坪 (119坪) |
夕日ケ浦木津温泉駅 | - | - | - |
小天橋駅 | - | - | 0.9万/坪 (61.3坪) |
かぶと山駅 | - | - | - |
久美浜駅 | - | 3.5万/坪 (115坪) | 7.1万/坪 (75.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
京丹後大宮駅 5.3 万/坪(昨年同期比 +21.8 %)
京丹後大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +21.8%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 133.1 坪 (昨年 94.3 坪から +41.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 20.7 分 → 2024年 24.0 分、+16.1 %と増加)
岩滝口駅 1.5 万/坪(昨年同期比 -18.6 %)
岩滝口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -18.6%( -0.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 164.6 坪から -63.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 59.7 分 → 2024年 75.0 分、+25.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示