【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の鹿児島市電谷山線 (武之橋駅~谷山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +51.4%( +14.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 10.9年(昨年 21.1年から -48.2 %減)。平均専有面積は 75.8 ㎡ (昨年 68.1 ㎡から +11.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。郡元駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは郡元駅で昨年に比べ +73.9 %、単価は 38.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(郡元駅)は +73.9 %(単価 +16.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(武之橋駅)は +10.8 %(単価 +4.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 21.1 年 → 2024年 10.9 年、-48.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.5 分 → 2024年 7.8 分、-17.5 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 16.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった武之橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +10.8%( +4.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった郡元駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +73.9%( +16.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鹿児島市電谷山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
武之橋駅 | 45.1万/㎡ (3.3年/75.0㎡) | 40.7万/㎡ (15.3年/75.0㎡) | - |
二中通駅 | 45.5万/㎡ (8.3年/80.0㎡) | - | - |
荒田八幡駅 | - | 35.5万/㎡ (23.3年/77.5㎡) | - |
騎射場駅 | - | - | - |
鴨池駅 | - | - | - |
郡元駅 | 38.3万/㎡ (22.3年/60.0㎡) | 22.0万/㎡ (7.3年/65.0㎡) | 14.8万/㎡ (20.3年/55.0㎡) |
涙橋駅 | - | - | 10.9万/㎡ (42.3年/82.5㎡) |
南鹿児島駅前駅 | 31.8万/㎡ (20.3年/85.0㎡) | - | - |
二軒茶屋駅 | - | - | - |
宇宿一丁目駅 | - | - | - |
脇田駅 | - | - | - |
笹貫駅 | - | - | - |
上塩屋駅 | - | - | 27.1万/㎡ (18.3年/70.0㎡) |
谷山駅 | - | 2.7万/㎡ (42.3年/45.0㎡) | 28.4万/㎡ (18.4年/67.9㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
郡元駅 38.3 万/㎡(昨年同期比 +73.9 %)
郡元駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +73.9%( +16.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.3年(昨年 7.3年から +206.9 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -7.7 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 7.3 年 → 2024年 22.3 年、+206.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.0 分 → 2024年 19.0 分、+137.5 %と大きく増加)
武之橋駅 45.1 万/㎡(昨年同期比 +10.8 %)
武之橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +10.8%( +4.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 3.3年(昨年 15.3年から -78.7 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 15.3 年 → 2024年 3.3 年、-78.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.0 分 → 2024年 5.5 分、-45.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示