【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期の上信電鉄上信線 (高崎駅~佐野のわたし駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +24.6%( +8.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -87.8%( -101件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.8年(昨年 20.6年から -28.0 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 71.1 ㎡から -1.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。高崎駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは高崎駅で昨年に比べ +21.9 %、単価は 44.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(高崎駅)は +21.9 %(単価 +8.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高崎駅)は +21.9 %(単価 +8.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 20.6 年 → 2024年 14.8 年、-28.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 12.0 分 → 2024年 9.9 分、-17.1 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.2 % → 2024年 21.4 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 23.9 % → 2024年 14.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +21.9%( +8.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -87.2%( -95件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +21.9%( +8.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -87.2%( -95件/㎡)と大幅に減少しています。)。
上信電鉄上信線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
高崎駅 | 44.6万/㎡ (14.8年/70.0㎡) | 36.6万/㎡ (20.2年/71.2㎡) | 33.2万/㎡ (20.9年/65.1㎡) |
南高崎駅 | - | - | - |
佐野のわたし駅 | - | 21.8万/㎡ (27.6年/68.3㎡) | 17.4万/㎡ (31.1年/58.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
高崎駅 44.6 万/㎡(昨年同期比 +21.9 %)
高崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +21.9%( +8.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -87.2%( -95件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.8年(昨年 20.2年から -26.6 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 71.2 ㎡から -1.7 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 20.2 年 → 2024年 14.8 年、-26.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 12.3 分 → 2024年 9.9 分、-19.2 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.6 % → 2024年 21.4 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 21.5 % → 2024年 14.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示