JR後藤寺線 沿線の中古マンション相場トレンド

2022年1月〜12月期のJR後藤寺線 (新飯塚駅～田川後藤寺駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +11.8％( +2.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 20 件(１年前(2021年)に比べて -35.5％( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 16.6年(昨年 19.2年から -13.3 ％減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 79.0 ㎡から -1.9 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が小幅減少。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。新飯塚駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは新飯塚駅で昨年に比べ +9.8 ％、単価は 20.7 万円/㎡となった。

上位 1 駅(新飯塚駅)は +9.8 ％(単価 +1.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新飯塚駅)は +9.8 ％(単価 +1.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が減少(2021年 19.2 年 → 2022年 16.6 年、-13.3 ％と減少)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 12.9 ％ → 2022年 21.1 ％)
• 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 6.5 ％ → 2022年 10.5 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が増加(2021年 10.0 分 → 2022年 11.3 分、+12.3 ％と増加)