【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年4月〜6月期の京王競馬場線 (東府中駅～府中競馬正門前駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は66.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +0.1％( +0.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 12 件(１年前(2022年)に比べて -14.3％( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 23.2年(昨年 14.9年から +55.5 ％増)。平均専有面積は 51.2 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から +2.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。東府中駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは東府中駅で昨年に比べ -1.5 ％、単価は 64.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(東府中駅)は -1.5 ％(単価 -1.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東府中駅)は -1.5 ％(単価 -1.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 7.1 ％ → 2023年 8.3 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 14.9 年 → 2023年 23.2 年、+55.5 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 7.9 分 → 2023年 8.8 分、+11.4 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 21.4 ％ → 2023年 50.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東府中駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は64.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて -1.5％( -1.0万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(１年前(2022年)に比べて -21.4％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東府中駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は64.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて -1.5％( -1.0万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(１年前(2022年)に比べて -21.4％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 京王競馬場線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東府中駅 | 64.9万/㎡ (23.0年/50.9㎡) | 65.9万/㎡ (14.9年/50.0㎡) | 44.1万/㎡ (21.8年/60.6㎡) |
| 府中競馬正門前駅 | 78.2万/㎡ (25.3年/55.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
東府中駅 64.9 万/㎡(昨年同期比 -1.5 ％)
東府中駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は64.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて -1.5％( -1.0万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(１年前(2022年)に比べて -21.4％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 14.9年から +54.3 ％増)。平均専有面積は 50.9 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から +1.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 7.1 ％ → 2023年 9.1 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 14.9 年 → 2023年 23.0 年、+54.3 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 7.9 分 → 2023年 8.8 分、+11.2 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 21.4 ％ → 2023年 45.5 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示