【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の東京メトロ有楽町線 (和光市駅～和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は50.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +15.8％( +6.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 36 件(１年前(2023年)に比べて +63.6％( +14件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.6年(昨年 29.1年から +1.7 ％増)。平均専有面積は 68.3 ㎡ (昨年 67.0 ㎡から +1.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。和光市駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは和光市駅で昨年に比べ +29.0 ％、単価は 53.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は +29.0 ％(単価 +12.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は +29.0 ％(単価 +12.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 63.6 ％ → 2024年 25.0 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 18.2 ％ → 2024年 47.2 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は53.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +29.0％( +12.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(１年前(2023年)に比べて +52.9％( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は53.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +29.0％( +12.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(１年前(2023年)に比べて +52.9％( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 東京メトロ有楽町線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 和光市駅 | 53.9万/㎡ (28.2年/68.5㎡) | 41.8万/㎡ (30.2年/65.6㎡) | 61.0万/㎡ (21.1年/70.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 53.9 万/㎡(昨年同期比 +29.0 ％)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は53.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +29.0％( +12.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(１年前(2023年)に比べて +52.9％( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.2年(昨年 30.2年から -6.5 ％減)。平均専有面積は 68.5 ㎡ (昨年 65.6 ㎡から +4.4 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 12.0 分 → 2024年 10.8 分、-10.1 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 70.6 ％ → 2024年 30.8 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 17.6 ％ → 2024年 42.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示