【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜9月期のJR東西線 (尼崎駅~尼崎駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +5.7%( +2.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 132 件(1年前(2023年)に比べて -21.0%( -35件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.6年(昨年 21.7年から -5.1 %減)。平均専有面積は 69.3 ㎡ (昨年 69.9 ㎡から -0.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。尼崎駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ +5.7 %、単価は 47.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(尼崎駅)は +5.7 %(単価 +2.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は +5.7 %(単価 +2.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 8.8 分 → 2024年 7.7 分、-11.9 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.6 % → 2024年 8.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.3 % → 2024年 29.5 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 10.2 % → 2024年 7.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 4.2 % → 2024年 3.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +5.7%( +2.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 132 件(1年前(2023年)に比べて -21.0%( -35件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +5.7%( +2.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 132 件(1年前(2023年)に比べて -21.0%( -35件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR東西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
尼崎駅 | 47.2万/㎡ (20.6年/69.3㎡) | 44.7万/㎡ (21.7年/69.9㎡) | 45.1万/㎡ (21.0年/67.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 47.2 万/㎡(昨年同期比 +5.7 %)
尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +5.7%( +2.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 132 件(1年前(2023年)に比べて -21.0%( -35件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.6年(昨年 21.7年から -5.1 %減)。平均専有面積は 69.3 ㎡ (昨年 69.9 ㎡から -0.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 8.8 分 → 2024年 7.7 分、-11.9 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.6 % → 2024年 8.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.3 % → 2024年 29.5 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 10.2 % → 2024年 7.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 4.2 % → 2024年 3.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示