【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期のJR伯備線 (上石見駅～伯耆大山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.1万円/坪(7.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -29.0％( -10.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.3年(昨年 26.4年から +11.3 ％増)。平均土地面積は 123.8 坪 (昨年 118.9 坪から +4.1 ％増)。平均建物面積は 59.5 坪 (昨年 45.8 坪から +30.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(伯耆大山駅)は -35.4 ％(坪単価 -15.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伯耆大山駅)は -35.4 ％(坪単価 -15.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 44.2 分 → 2022年 27.7 分、-37.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 ％ → 2022年 40.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 26.4 年 → 2022年 29.3 年、+11.3 ％と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 ％ → 2022年 30.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伯耆大山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -35.4％( -15.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2021年)に比べて +66.7％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伯耆大山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -35.4％( -15.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2021年)に比べて +66.7％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR伯備線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 上石見駅 | - | - | - |
| 生山駅 | - | 1.0万/坪 (25.5年/84.7坪) | - |
| 黒坂駅 | - | - | - |
| 根雨駅 | 1.7万/坪 (0年/21.2坪) | - | 9.1万/坪 (44.0年/148坪) |
| 武庫駅 | - | - | - |
| 江尾駅 | - | - | |
| 伯耆溝口駅 | - | 15.9万/坪 (23.5年/63.5坪) | 38.9万/坪 (26.5年/142坪) |
| 岸本駅 | 13.2万/坪 (38.5年/484坪) | - | 19.8万/坪 (30.0年/185坪) |
| 伯耆大山駅 | 28.6万/坪 (28.3年/95.1坪) | 44.3万/坪 (27.3年/134坪) | 41.8万/坪 (16.9年/62.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伯耆大山駅 28.6 万/坪(昨年同期比 -35.4 ％)
伯耆大山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -35.4％( -15.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2021年)に比べて +66.7％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.3年(昨年 27.3年から +3.8 ％増)。平均土地面積は 95.1 坪 (昨年 133.9 坪から -28.9 ％減)。平均建物面積は 53.8 坪 (昨年 49.9 坪から +7.9 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 33.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 24.0 分 → 2022年 32.0 分、+33.3 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 ％ → 2022年 33.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示