【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期の北陸鉄道浅野川線 (七ツ屋駅~内灘駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.4万円/坪(17.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +85.0%( +26.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 10.0年(昨年 26.9年から -62.8 %減)。平均土地面積は 52.7 坪 (昨年 68.1 坪から -22.6 %減)。平均建物面積は 33.0 坪 (昨年 78.7 坪から -58.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(内灘駅)は +149.0 %(坪単価 +38.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(粟ケ崎駅)は -54.1 %(坪単価 -35.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 26.9 年 → 2021年 10.0 年、-62.8 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 18.6 分 → 2021年 28.4 分、+52.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 16.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内灘駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.3万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +149.0%( +38.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった粟ケ崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.3万円/坪(9.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -54.1%( -35.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
北陸鉄道浅野川線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
七ツ屋駅 | - | - | - |
上諸江駅 | - | - | - |
磯部駅 | - | - | - |
割出駅 | - | - | - |
三口駅 | - | - | - |
三ツ屋駅 | - | - | - |
大河端駅 | - | - | - |
蚊爪駅 | 63.0万/坪 (0年/48.4坪) | - | - |
粟ケ崎駅 | 30.3万/坪 (48.0年/43.9坪) | 66.1万/坪 (1.0年/30.3坪) | - |
内灘駅 | 64.3万/坪 (3.0年/56.0坪) | 25.8万/坪 (31.2年/74.4坪) | 78.8万/坪 (29.4年/138坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内灘駅 64.3 万/坪(昨年同期比 +149.0 %)
内灘駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.3万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +149.0%( +38.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 3.0年(昨年 31.2年から -90.4 %減)。平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 74.4 坪から -24.7 %減)。平均建物面積は 35.2 坪 (昨年 87.0 坪から -59.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 31.2 年 → 2021年 3.0 年、-90.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 20.2 分 → 2021年 33.0 分、+63.6 %と大きく増加)
粟ケ崎駅 30.3 万/坪(昨年同期比 -54.1 %)
粟ケ崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.3万円/坪(9.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -54.1%( -35.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 48.0年(昨年 1.0年から +4690.2 %増)。平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 30.3 坪から +45.0 %増)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 28.7 坪から -10.5 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 1.0 年 → 2021年 48.0 年、+4690.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 9.0 分 → 2021年 10.0 分、+11.1 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示