【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の信楽高原鐵道 (貴生川駅~信楽駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.2万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -43.2%( -13.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.0年(昨年 28.9年から +52.5 %増)。平均土地面積は 119.5 坪 (昨年 165.9 坪から -28.0 %減)。平均建物面積は 86.2 坪 (昨年 64.8 坪から +33.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。貴生川駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは信楽駅で昨年に比べ -92.9 %、坪単価は 2.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(貴生川駅)は -13.3 %(坪単価 -5.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(信楽駅)は -92.9 %(坪単価 -33.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 19.0 分 → 2023年 14.0 分、-26.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 57.1 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 28.9 年 → 2023年 44.0 年、+52.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.3 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.8万円/坪(10.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -13.3%( -5.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった信楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -92.9%( -33.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
信楽高原鐵道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貴生川駅 | 33.8万/坪 (35.0年/182坪) | 39.0万/坪 (26.7年/59.0坪) | 46.3万/坪 (25.0年/72.6坪) |
紫香楽宮跡駅 | - | - | - |
雲井駅 | - | 18.1万/坪 (39.0年/163坪) | - |
勅旨駅 | - | 17.0万/坪 (31.0年/303坪) | - |
玉桂寺前駅 | - | - | - |
信楽駅 | 2.5万/坪 (53.0年/57.5坪) | 36.0万/坪 (26.0年/259坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
貴生川駅 33.8 万/坪(昨年同期比 -13.3 %)
貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.8万円/坪(10.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -13.3%( -5.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.0年(昨年 26.7年から +31.2 %増)。平均土地面積は 181.5 坪 (昨年 59.0 坪から +207.7 %増)。平均建物面積は 133.1 坪 (昨年 37.8 坪から +252.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 17.3 分 → 2023年 15.0 分、-13.5 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 26.7 年 → 2023年 35.0 年、+31.2 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 100.0 %)
信楽駅 2.5 万/坪(昨年同期比 -92.9 %)
信楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -92.9%( -33.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 53.0年(昨年 26.0年から +103.8 %増)。平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 259.4 坪から -77.8 %減)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 67.3 坪から -41.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 25.0 分 → 2023年 13.0 分、-48.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 26.0 年 → 2023年 53.0 年、+103.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示