【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期の名鉄知多新線 (富貴駅～内海駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.2万円/坪(11.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +113.8％( +20.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.7年(昨年 43.5年から -43.3 ％減)。平均土地面積は 171.9 坪 (昨年 92.0 坪から +86.8 ％増)。平均建物面積は 135.1 坪 (昨年 37.8 坪から +257.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(内海駅)は +148.8 ％(坪単価 +16.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内海駅)は +148.8 ％(坪単価 +16.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 43.5 年 → 2022年 24.7 年、-43.3 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 33.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.2万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +148.8％( +16.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.2万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +148.8％( +16.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
| 名鉄知多新線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 富貴駅 | - | 21.6万/坪 (41.5年/79.4坪) | 62.7万/坪 (6.8年/42.4坪) |
| 上野間駅 | - | 24.2万/坪 (33.5年/66.6坪) | - |
| 美浜緑苑駅 | 37.6万/坪 (17.5年/182坪) | - | - |
| 知多奥田駅 | 54.9万/坪 (16.0年/218坪) | - | - |
| 野間駅 | - | - | 19.6万/坪 (30.5年/60.5坪) |
| 内海駅 | 27.2万/坪 (32.9年/138坪) | 10.9万/坪 (57.5年/109坪) | 2.6万/坪 (59.5年/39.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内海駅 27.2 万/坪(昨年同期比 +148.8 ％)
内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.2万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +148.8％( +16.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 32.9年(昨年 57.5年から -42.9 ％減)。平均土地面積は 138.1 坪 (昨年 108.9 坪から +26.9 ％増)。平均建物面積は 181.5 坪 (昨年 37.8 坪から +380.0 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 57.5 年 → 2022年 32.9 年、-42.9 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 ％ → 2022年 33.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示