【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期のJR仙山線 (面白山高原駅~羽前千歳駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 114万円/坪(34.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +183.4%( +74.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は -0.1年(昨年 33.9年から -100.2 %減)。平均土地面積は 59.5 坪 (昨年 126.0 坪から -52.8 %減)。平均建物面積は 33.8 坪 (昨年 49.9 坪から -32.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。羽前千歳駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは羽前千歳駅で昨年に比べ +87.7 %、坪単価は 107 万円/坪となった。
上位 1 駅(羽前千歳駅)は +87.7 %(坪単価 +50.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(羽前千歳駅)は +87.7 %(坪単価 +50.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 33.9 年 → 2022年 -0.1 年、-100.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 18.0 分 → 2022年 11.7 分、-35.2 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +87.7%( +50.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +87.7%( +50.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR仙山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
面白山高原駅 | - | - | - |
山寺駅 | - | - | - |
高瀬駅 | - | 6.9万/坪 (56.3年/112坪) | - |
楯山駅 | 129万/坪 (0.25年/69.6坪) | - | - |
羽前千歳駅 | 107万/坪 (-0.25年/54.5坪) | 57.1万/坪 (22.8年/133坪) | 83.0万/坪 (17.6年/67.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽前千歳駅 107.2 万/坪(昨年同期比 +87.7 %)
羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +87.7%( +50.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は -0.2年(昨年 22.8年から -101.1 %減)。平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 133.1 坪から -59.1 %減)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 56.7 坪から -36.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 22.8 年 → 2022年 -0.2 年、-101.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 26.5 分 → 2022年 8.5 分、-67.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示