【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜12月期の北陸新幹線 (安中榛名駅~高崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.7万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -11.2%( -3.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 102 件(1年前(2019年)に比べて +54.5%( +36件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 100.9 坪 (昨年 85.2 坪から +18.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。高崎駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは高崎駅で昨年に比べ -8.8 %、坪単価は 28.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(高崎駅)は -8.8 %(坪単価 -2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高崎駅)は -8.8 %(坪単価 -2.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 1.5 % → 2020年 2.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 21.5 分 → 2020年 24.3 分、+12.7 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -8.8%( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 99 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +33件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -8.8%( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 99 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +33件/坪)と大幅に増加しています。)。
北陸新幹線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
安中榛名駅 | 4.0万/坪 (183坪) | - | - |
高崎駅 | 28.4万/坪 (98.4坪) | 31.2万/坪 (85.2坪) | 28.6万/坪 (87.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
高崎駅 28.4 万/坪(昨年同期比 -8.8 %)
高崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -8.8%( -2.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 99 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +33件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 98.4 坪 (昨年 85.2 坪から +15.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 1.5 % → 2020年 2.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 21.5 分 → 2020年 24.6 分、+14.0 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示