【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期のJR奥羽本線 (福島駅～庭坂駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.8万円/坪(6.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +2.5％( +0.5万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 22 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 88.4 坪 (昨年 124.1 坪から -28.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。福島駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは庭坂駅で昨年に比べ -85.5 ％、坪単価は 0.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(福島駅)は -14.1 ％(坪単価 -3.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(庭坂駅)は -85.5 ％(坪単価 -4.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 23.6 分 → 2023年 26.5 分、+12.1 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.8万円/坪(6.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -14.1％( -3.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 21 件(１年前(2022年)に比べて +31.2％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった庭坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.21万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -85.5％( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR奥羽本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福島駅 | 21.8万/坪 (90.1坪) | 25.3万/坪 (91.9坪) | 23.1万/坪 (89.3坪) |
| 笹木野駅 | - | 1.1万/坪 (545坪) | 5.1万/坪 (152坪) |
| 庭坂駅 | 0.7万/坪 (54.5坪) | 4.7万/坪 (148坪) | 13.0万/坪 (84.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福島駅 21.8 万/坪(昨年同期比 -14.1 ％)
福島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.8万円/坪(6.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -14.1％( -3.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 21 件(１年前(2022年)に比べて +31.2％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 90.1 坪 (昨年 91.9 坪から -2.0 ％減)。
庭坂駅 0.7 万/坪(昨年同期比 -85.5 ％)
庭坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.21万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -85.5％( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 147.8 坪から -63.2 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 17.4 分 → 2023年 30.0 分、+72.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示