【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期のJR奥羽本線 (福島駅～庭坂駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -4.5％( -0.9万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 29 件(１年前(2020年)に比べて -37.0％( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 107.0 坪 (昨年 71.2 坪から +50.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。
上位 1 駅(庭坂駅)は +185.0 ％(坪単価 +3.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(笹木野駅)は -45.2 ％(坪単価 -9.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.0万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +3.2％( +0.6万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 23 件(１年前(2020年)に比べて -39.5％( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった庭坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +185.0％( +3.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR奥羽本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福島駅 | 21.0万/坪 (85.5坪) | 20.4万/坪 (75.1坪) | 22.3万/坪 (107坪) |
| 笹木野駅 | 12.0万/坪 (125坪) | 21.9万/坪 (61.3坪) | 16.8万/坪 (83.2坪) |
| 庭坂駅 | 5.2万/坪 (316坪) | 1.8万/坪 (33.3坪) | 8.3万/坪 (45.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
庭坂駅 5.2 万/坪(昨年同期比 +185.0 ％)
庭坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +185.0％( +3.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 316.1 坪 (昨年 33.3 坪から +850.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 19.5 分 → 2021年 40.0 分、+105.1 ％と大きく増加)
笹木野駅 12.0 万/坪(昨年同期比 -45.2 ％)
笹木野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.0万円/坪(3.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -45.2％( -9.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて -50.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 125.0 坪 (昨年 61.3 坪から +104.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 10.5 分 → 2021年 17.0 分、+61.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示