【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の西鉄甘木線 (宮の陣駅~甘木駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.8万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +20.6%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2023年)に比べて +40.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 145.6 坪 (昨年 219.3 坪から -33.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。宮の陣駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは本郷駅で昨年に比べ +196.8 %、坪単価は 14.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(本郷駅)は +196.8 %(坪単価 +9.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(甘木駅)は -8.2 %(坪単価 -0.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 29.5 分 → 2024年 22.4 分、-24.2 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった本郷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +196.8%( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった甘木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -8.2%( -0.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
西鉄甘木線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宮の陣駅 | 9.9万/坪 (233坪) | 5.7万/坪 (233坪) | 17.8万/坪 (78.7坪) |
五郎丸駅 | - | - | 15.8万/坪 (71.1坪) |
学校前駅 | 13.2万/坪 (514坪) | - | - |
古賀茶屋駅 | 3.6万/坪 (221坪) | - | 7.9万/坪 (83.2坪) |
北野駅 | 4.9万/坪 (113坪) | - | 11.3万/坪 (89.2坪) |
大城駅 | - | - | - |
金島駅 | - | - | - |
大堰駅 | 5.0万/坪 (49.9坪) | - | - |
本郷駅 | 14.4万/坪 (66.6坪) | 4.9万/坪 (514坪) | - |
上浦駅 | - | - | 3.3万/坪 (333坪) |
馬田駅 | - | - | 4.0万/坪 (194坪) |
甘木駅 | 5.2万/坪 (126坪) | 5.7万/坪 (176坪) | 7.1万/坪 (110坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
本郷駅 14.4 万/坪(昨年同期比 +196.8 %)
本郷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +196.8%( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 514.3 坪から -87.1 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.0 分 → 2024年 7.5 分、+25.0 %と大きく増加)
甘木駅 5.2 万/坪(昨年同期比 -8.2 %)
甘木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -8.2%( -0.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 125.7 坪 (昨年 175.6 坪から -28.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 35.8 分 → 2024年 29.4 分、-18.0 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示