【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR烏山線 (宝積寺駅～烏山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.1万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +68.5％( +3.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2022年)に比べて -41.2％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 85.8 坪 (昨年 123.0 坪から -30.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。宝積寺駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは仁井田駅で昨年に比べ +238.2 ％、坪単価は 10.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(仁井田駅)は +238.2 ％(坪単価 +7.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(烏山駅)は -45.6 ％(坪単価 -1.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 47.9 分 → 2023年 37.2 分、-22.4 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宝積寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +68.5％( +6.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった烏山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -45.6％( -1.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて -57.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR烏山線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 宝積寺駅 | 14.6万/坪 (85.0坪) | 8.7万/坪 (68.1坪) | 11.1万/坪 (99.8坪) |
| 下野花岡駅 | - | - | - |
| 仁井田駅 | 10.1万/坪 (69.6坪) | 3.0万/坪 (121坪) | 5.4万/坪 (10.6坪) |
| 鴻野山駅 | - | 3.0万/坪 (62.0坪) | 0.02万/坪 (194坪) |
| 大金駅 | 2.8万/坪 (21.2坪) | - | 6.7万/坪 (145坪) |
| 小塙駅 | - | - | - |
| 滝駅 | - | - | - |
| 烏山駅 | 1.7万/坪 (114坪) | 3.2万/坪 (196坪) | 2.6万/坪 (45.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
仁井田駅 10.1 万/坪(昨年同期比 +238.2 ％)
仁井田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +238.2％( +7.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 121.0 坪から -42.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 29.0 分 → 2023年 10.0 分、-65.5 ％と大きく減少)
烏山駅 1.7 万/坪(昨年同期比 -45.6 ％)
烏山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -45.6％( -1.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて -57.1％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 113.9 坪 (昨年 195.8 坪から -41.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 47.4 分 → 2023年 86.7 分、+82.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示