【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期のJR烏山線 (宝積寺駅~烏山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +74.1%( +2.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2021年)に比べて -30.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 140.4 坪 (昨年 119.0 坪から +18.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。宝積寺駅、烏山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは宝積寺駅で昨年に比べ +75.3 %、坪単価は 10.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(宝積寺駅)は +75.3 %(坪単価 +4.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鴻野山駅)は -88.9 %(坪単価 -1.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 68.5 分 → 2022年 37.4 分、-45.3 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宝積寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.5万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +75.3%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鴻野山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.17万円/坪(0.05万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -88.9%( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR烏山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宝積寺駅 | 10.5万/坪 (103坪) | 6.0万/坪 (70.7坪) | 10.7万/坪 (168坪) |
下野花岡駅 | - | - | 1.8万/坪 (78.7坪) |
仁井田駅 | - | 5.9万/坪 (27.2坪) | 0.5万/坪 (303坪) |
鴻野山駅 | 0.17万/坪 (363坪) | 1.5万/坪 (84.7坪) | - |
大金駅 | 1.1万/坪 (93.8坪) | 2.9万/坪 (145坪) | 11.4万/坪 (194坪) |
小塙駅 | - | - | - |
滝駅 | - | - | - |
烏山駅 | 3.6万/坪 (157坪) | 2.3万/坪 (165坪) | 3.6万/坪 (79.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宝積寺駅 10.5 万/坪(昨年同期比 +75.3 %)
宝積寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.5万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +75.3%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 103.5 坪 (昨年 70.7 坪から +46.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 91.7 分 → 2022年 43.9 分、-52.2 %と大きく減少)
鴻野山駅 0.2 万/坪(昨年同期比 -88.9 %)
鴻野山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.17万円/坪(0.05万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -88.9%( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 84.7 坪から +328.6 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示