【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR北上線 (北上駅~ゆだ高原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +13.8%( +1.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 27 件(1年前(2023年)に比べて -70.7%( -65件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 125.2 坪 (昨年 127.5 坪から -1.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。立川目駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは立川目駅で昨年に比べ +34.4 %、坪単価は 1.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(立川目駅)は +34.4 %(坪単価 +0.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(藤根駅)は -89.7 %(坪単価 -2.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北上駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.4万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +10.8%( +0.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 23 件(1年前(2023年)に比べて -67.6%( -48件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった藤根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.10万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -89.7%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR北上線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
北上駅 | 9.4万/坪 (122坪) | 8.5万/坪 (128坪) | 9.2万/坪 (133坪) |
柳原駅 | - | 13.9万/坪 (57.5坪) | - |
江釣子駅 | 4.8万/坪 (154坪) | 6.6万/坪 (116坪) | 9.4万/坪 (89.2坪) |
藤根駅 | 0.3万/坪 (257坪) | 3.2万/坪 (192坪) | 3.5万/坪 (193坪) |
立川目駅 | 1.8万/坪 (25.7坪) | 1.4万/坪 (56.0坪) | 3.0万/坪 (93.8坪) |
横川目駅 | - | 1.1万/坪 (57.5坪) | - |
岩沢駅 | - | - | - |
和賀仙人駅 | - | - | - |
ゆだ錦秋湖駅 | - | - | - |
ほっとゆだ駅 | - | 0.7万/坪 (88.7坪) | 1.1万/坪 (53.7坪) |
ゆだ高原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
立川目駅 1.8 万/坪(昨年同期比 +34.4 %)
立川目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.8万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +34.4%( +0.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 56.0 坪から -54.1 %減)。
藤根駅 0.3 万/坪(昨年同期比 -89.7 %)
藤根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.10万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -89.7%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 257.1 坪 (昨年 192.3 坪から +33.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.6 分 → 2024年 60.0 分、+285.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示