【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の大阪堺筋線 (天神橋筋六丁目駅~天下茶屋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 481万円/坪(145万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +144.1%( +283.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 53.6 坪から -1.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。天下茶屋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは天下茶屋駅で昨年に比べ +59.1 %、坪単価は 116 万円/坪となった。
上位 1 駅(天下茶屋駅)は +59.1 %(坪単価 +43.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(天神橋筋六丁目駅)は -45.4 %(坪単価 -77.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.4 分 → 2023年 6.0 分、+35.5 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 57.1 % → 2023年 25.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった天下茶屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +59.1%( +43.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった天神橋筋六丁目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 93.7万円/坪(28.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -45.4%( -77.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
大阪堺筋線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
天神橋筋六丁目駅 | 93.7万/坪 (18.2坪) | 171万/坪 (81.7坪) | 203万/坪 (33.8坪) |
扇町駅 | - | - | - |
南森町駅 | 1,218万/坪 (57.5坪) | - | 1,153万/坪 (130坪) |
北浜駅 | - | 705万/坪 (185坪) | - |
堺筋本町駅 | - | - | 642万/坪 (103坪) |
長堀橋駅 | 496万/坪 (54.5坪) | - | - |
日本橋駅 | - | - | - |
恵美須町駅 | - | 124万/坪 (25.7坪) | 343万/坪 (79.7坪) |
動物園前駅 | - | 116万/坪 (27.2坪) | 186万/坪 (16.6坪) |
天下茶屋駅 | 116万/坪 (81.7坪) | 73.1万/坪 (14.4坪) | 79.3万/坪 (15.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
天下茶屋駅 116.3 万/坪(昨年同期比 +59.1 %)
天下茶屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +59.1%( +43.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 14.4 坪から +468.4 %増)。
天神橋筋六丁目駅 93.7 万/坪(昨年同期比 -45.4 %)
天神橋筋六丁目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 93.7万円/坪(28.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -45.4%( -77.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 81.7 坪から -77.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 3.0 分 → 2023年 8.0 分、+166.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示