
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の京阪交野線 (枚方市駅~私市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.0万円/坪(11.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -21.4%( -10.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 88.1 坪 (昨年 98.6 坪から -10.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(村野駅)は +168.9 %(坪単価 +34.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(枚方市駅)は -61.2 %(坪単価 -32.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 20.8 % → 2024年 12.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった村野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.2万円/坪(16.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +168.9%( +34.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった枚方市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -61.2%( -32.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
京阪交野線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
枚方市駅 | 20.5万/坪 (65.0坪) | 52.8万/坪 (117坪) | 62.0万/坪 (93.3坪) |
宮之阪駅 | 54.4万/坪 (25.7坪) | - | 36.4万/坪 (30.3坪) |
星ケ丘駅 | - | 47.7万/坪 (68.4坪) | 26.1万/坪 (130坪) |
村野駅 | 55.2万/坪 (35.5坪) | 20.5万/坪 (43.9坪) | - |
郡津駅 | 40.4万/坪 (27.2坪) | 39.3万/坪 (242坪) | 32.1万/坪 (109坪) |
交野市駅 | 25.0万/坪 (225坪) | 40.2万/坪 (85.7坪) | 39.1万/坪 (333坪) |
河内森駅 | - | - | - |
私市駅 | - | 39.3万/坪 (36.3坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
村野駅 55.2 万/坪(昨年同期比 +168.9 %)
村野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.2万円/坪(16.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +168.9%( +34.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 35.5 坪 (昨年 43.9 坪から -19.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 3.0 分 → 2024年 7.0 分、+133.3 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 50.0 %)
枚方市駅 20.5 万/坪(昨年同期比 -61.2 %)
枚方市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.5万円/坪(6.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -61.2%( -32.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.0 坪 (昨年 117.5 坪から -44.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 25.4 分 → 2024年 30.0 分、+18.0 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示