【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜3月期のJR東金線 (大網駅~成東駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -14.6%( -0.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2019年)に比べて +12.0%( +3件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 140.3 坪 (昨年 107.7 坪から +30.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。東金駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東金駅で昨年に比べ +31.2 %、坪単価は 4.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(東金駅)は +31.2 %(坪単価 +1.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(福俵駅)は -99.1 %(坪単価 -4.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東金駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +31.2%( +1.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2019年)に比べて +55.6%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福俵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.04万円/坪(0.01万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -99.1%( -4.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR東金線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大網駅 | 3.4万/坪 (141坪) | 5.2万/坪 (101坪) | 7.2万/坪 (99.1坪) |
福俵駅 | 0.04万/坪 (40.8坪) | 4.8万/坪 (96.8坪) | 2.4万/坪 (77.5坪) |
東金駅 | 4.6万/坪 (125坪) | 3.5万/坪 (116坪) | 4.0万/坪 (111坪) |
求名駅 | 2.5万/坪 (130坪) | 4.1万/坪 (245坪) | 3.3万/坪 (33.3坪) |
成東駅 | 1.7万/坪 (241坪) | 3.6万/坪 (76.8坪) | 5.7万/坪 (130坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東金駅 4.6 万/坪(昨年同期比 +31.2 %)
東金駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +31.2%( +1.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2019年)に比べて +55.6%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 125.0 坪 (昨年 115.5 坪から +8.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 60.9 分 → 2020年 46.3 分、-24.0 %と大きく減少)
福俵駅 0.0 万/坪(昨年同期比 -99.1 %)
福俵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.04万円/坪(0.01万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -99.1%( -4.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 96.8 坪から -57.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 26.3 分 → 2020年 21.0 分、-20.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示