【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のJR久留里線 (木更津駅～上総亀山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.3万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +6.0％( +0.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 17 件(１年前(2023年)に比べて -26.1％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 146.6 坪 (昨年 168.6 坪から -13.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。木更津駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは木更津駅で昨年に比べ +25.3 ％、坪単価は 21.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(木更津駅)は +25.3 ％(坪単価 +4.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東横田駅)は -27.6 ％(坪単価 -1.5 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった木更津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.3万円/坪(6.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +25.3％( +4.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -43.8％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東横田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -27.6％( -1.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR久留里線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 木更津駅 | 21.3万/坪 (135坪) | 17.0万/坪 (181坪) | 14.4万/坪 (145坪) |
| 祇園駅 | - | - | 12.5万/坪 (174坪) |
| 上総清川駅 | - | - | 12.1万/坪 (261坪) |
| 東清川駅 | 5.5万/坪 (151坪) | - | - |
| 横田駅 | - | 2.5万/坪 (103坪) | 5.6万/坪 (54.5坪) |
| 東横田駅 | 3.8万/坪 (131坪) | 5.3万/坪 (48.4坪) | 2.6万/坪 (60.5坪) |
| 馬来田駅 | - | - | - |
| 下郡駅 | - | - | - |
| 小櫃駅 | 5.1万/坪 (393坪) | - | 2.0万/坪 (109坪) |
| 俵田駅 | - | 0.08万/坪 (484坪) | - |
| 久留里駅 | - | - | - |
| 平山駅 | 1.6万/坪 (151坪) | - | - |
| 上総松丘駅 | - | - | - |
| 上総亀山駅 | 6.9万/坪 (60.5坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
木更津駅 21.3 万/坪(昨年同期比 +25.3 ％)
木更津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.3万円/坪(6.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +25.3％( +4.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -43.8％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 134.6 坪 (昨年 181.1 坪から -25.7 ％減)。
東横田駅 3.8 万/坪(昨年同期比 -27.6 ％)
東横田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -27.6％( -1.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 131.2 坪 (昨年 48.4 坪から +171.1 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 30.0 分 → 2024年 14.0 分、-53.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示