物件種別
対象路線
調査期間
土地
2022年第4四半期
2022年10月12月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2022年10月〜12月期の千葉都市モノレール2号線 (千葉駅千城台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.2万円/坪(24.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +53.0%( +27.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 30 件(1年前(2021年)に比べて -37.5%( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 84.6 坪 (昨年 97.4 坪から -13.1 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。千葉駅みつわ台駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは千葉駅で昨年に比べ +74.5 %、坪単価は 107 万円/坪となった。

上位 1 駅(千葉駅)は +74.5 %(坪単価 +45.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(都賀駅)は -42.2 %(坪単価 -17.2 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 12.5 % → 2022年 3.3 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった千葉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +74.5%( +45.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2021年)に比べて -36.7%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった都賀駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.2%( -17.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

千葉都市モノレール2号線(沿線・駅ごとの土地について)
千葉都市モノレール2号線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
千葉駅107万/坪
(73.9坪)
61.1万/坪
(116坪)
45.3万/坪
(80.2坪)
千葉公園駅--37.5万/坪
(45.4坪)
作草部駅---
スポーツセンター駅---
動物公園駅---
みつわ台駅51.7万/坪
(90.8坪)
37.5万/坪
(293坪)
-
都賀駅23.5万/坪
(125坪)
40.7万/坪
(52.1坪)
26.5万/坪
(99.7坪)
桜木駅27.1万/坪
(59.0坪)
25.7万/坪
(27.2坪)
14.9万/坪
(60.5坪)
小倉台駅-17.4万/坪
(71.1坪)
26.9万/坪
(61.3坪)
千城台北駅-33.1万/坪
(57.5坪)
12.7万/坪
(251坪)
千城台駅39.3万/坪
(72.6坪)
41.7万/坪
(69.6坪)
-

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

千葉駅106.6 万/坪(昨年同期比 +74.5 %)

千葉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +74.5%( +45.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2021年)に比べて -36.7%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 73.9 坪 (昨年 116.0 坪から -36.3 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 44.1 分 → 2022年 34.8 分、-21.0 %と大きく減少)

都賀駅23.5 万/坪(昨年同期比 -42.2 %)

都賀駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.2%( -17.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 125.0 坪 (昨年 52.1 坪から +140.2 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.5 分 → 2022年 33.8 分、+194.2 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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