千葉都市モノレール2号線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年1月〜12月期の千葉都市モノレール2号線 (千葉駅千城台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.7万円/坪(13.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +18.4%( +7.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 134 件(1年前(2018年)に比べて +17.5%( +20件/坪)と好調に推移しています。)。

平均土地面積は 86.8 坪 (昨年 82.4 坪から +5.4 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。千葉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは千葉駅で昨年に比べ +40.3 %、坪単価は 62.6 万円/坪となった。

上位 2 駅(千葉駅桜木駅)は +29.3 %(坪単価 +11.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(みつわ台駅千葉公園駅)は -16.9 %(坪単価 -8.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 3.5 % → 2019年 7.5 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった千葉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.6万円/坪(19.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +40.3%( +18.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 63 件(1年前(2018年)に比べて +16.7%( +9件/坪)と好調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった小倉台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.7万円/坪(6.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +3.2%( +0.7万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。

千葉都市モノレール2号線(沿線・駅ごとの土地について)
千葉都市モノレール2号線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
千葉駅62.6万/坪
(78.0坪)
44.6万/坪
(85.5坪)
37.8万/坪
(94.4坪)
千葉公園駅61.5万/坪
(94.8坪)
70.0万/坪
(50.5坪)
70.4万/坪
(46.9坪)
作草部駅55.9万/坪
(39.3坪)
-39.7万/坪
(45.4坪)
スポーツセンター駅--29.4万/坪
(54.5坪)
動物公園駅---
みつわ台駅28.7万/坪
(76.9坪)
36.6万/坪
(142坪)
20.4万/坪
(107坪)
都賀駅25.5万/坪
(108坪)
26.9万/坪
(78.7坪)
25.6万/坪
(92.4坪)
桜木駅36.1万/坪
(55.2坪)
30.5万/坪
(107坪)
22.9万/坪
(115坪)
小倉台駅22.7万/坪
(78.4坪)
22.0万/坪
(81.7坪)
22.1万/坪
(86.0坪)
千城台北駅23.1万/坪
(58.2坪)
21.7万/坪
(68.1坪)
20.7万/坪
(72.6坪)
千城台駅-21.4万/坪
(77.1坪)
29.3万/坪
(62.0坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

千葉駅62.6 万/坪(昨年同期比 +40.3 %)

千葉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.6万円/坪(19.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +40.3%( +18.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 63 件(1年前(2018年)に比べて +16.7%( +9件/坪)と好調に推移しています。)。

平均土地面積は 78.0 坪 (昨年 85.5 坪から -8.8 %減)。

桜木駅36.1 万/坪(昨年同期比 +18.3 %)

桜木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.1万円/坪(10.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +18.3%( +5.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 55.2 坪 (昨年 107.1 坪から -48.4 %減)。

みつわ台駅28.7 万/坪(昨年同期比 -21.6 %)

みつわ台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.7万円/坪(8.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -21.6%( -7.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +500.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 76.9 坪 (昨年 142.2 坪から -45.9 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.0 分 → 2019年 9.8 分、+63.9 %と大きく増加)

千葉公園駅61.5 万/坪(昨年同期比 -12.2 %)

千葉公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.5万円/坪(18.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -12.2%( -8.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 94.8 坪 (昨年 50.5 坪から +87.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 60.0 % → 2019年 66.7 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 4.2 分 → 2019年 5.0 分、+19.0 %と増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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