【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の阪急嵐山線 (桂駅~嵐山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.8万円/坪(24.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -5.1%( -4.3万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 18 件(1年前(2022年)に比べて +125.0%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 57.0 坪 (昨年 121.4 坪から -53.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(桂駅)は +1.9 %(坪単価 +1.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上桂駅)は -26.6 %(坪単価 -21.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 12.5 % → 2023年 16.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 11.9 分 → 2023年 17.9 分、+51.1 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.6万円/坪(27.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +1.9%( +1.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2022年)に比べて +160.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上桂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.9万円/坪(17.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -26.6%( -21.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
阪急嵐山線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
桂駅 | 89.6万/坪 (58.4坪) | 88.0万/坪 (162坪) | 74.0万/坪 (44.9坪) |
上桂駅 | 58.9万/坪 (69.6坪) | 80.3万/坪 (52.9坪) | 74.4万/坪 (72.6坪) |
松尾大社駅 | 51.1万/坪 (52.4坪) | - | - |
嵐山駅 | 76.3万/坪 (39.3坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
桂駅 89.6 万/坪(昨年同期比 +1.9 %)
桂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.6万円/坪(27.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +1.9%( +1.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2022年)に比べて +160.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 58.4 坪 (昨年 162.4 坪から -64.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 23.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 13.6 分 → 2023年 20.0 分、+47.1 %と大きく増加)
上桂駅 58.9 万/坪(昨年同期比 -26.6 %)
上桂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.9万円/坪(17.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -26.6%( -21.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 52.9 坪から +31.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 9.0 分 → 2023年 13.0 分、+44.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示