【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の伊賀鉄道 (伊賀上野駅~伊賀神戸駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -41.1%( -2.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -18.2%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 233.4 坪 (昨年 119.5 坪から +95.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。桑町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは桑町駅で昨年に比べ +41.4 %、坪単価は 3.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(桑町駅)は +41.4 %(坪単価 +0.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(茅町駅)は -77.7 %(坪単価 -16.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.6 分 → 2024年 39.8 分、+171.8 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった茅町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -77.7%( -16.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった桑町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +41.4%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
伊賀鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
伊賀上野駅 | - | 1.6万/坪 (112坪) | - |
新居駅 | - | - | - |
西大手駅 | - | 11.4万/坪 (37.8坪) | 2.0万/坪 (49.9坪) |
上野市駅 | 10.7万/坪 (59.0坪) | - | 29.4万/坪 (54.5坪) |
広小路駅 | - | 4.3万/坪 (157坪) | 11.7万/坪 (130坪) |
茅町駅 | 4.8万/坪 (129坪) | 21.5万/坪 (60.5坪) | 8.6万/坪 (165坪) |
桑町駅 | 3.0万/坪 (575坪) | 2.1万/坪 (239坪) | - |
猪田道駅 | - | 2.0万/坪 (75.6坪) | 0.21万/坪 (48.4坪) |
市部駅 | - | 13.5万/坪 (43.9坪) | - |
依那古駅 | - | - | - |
丸山駅 | 1.3万/坪 (317坪) | - | - |
上林駅 | - | - | - |
比土駅 | - | - | - |
伊賀神戸駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
桑町駅 3.0 万/坪(昨年同期比 +41.4 %)
桑町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +41.4%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 574.8 坪 (昨年 239.0 坪から +140.5 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 30.0 分 → 2024年 90.0 分、+200.0 %と大きく増加)
茅町駅 4.8 万/坪(昨年同期比 -77.7 %)
茅町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -77.7%( -16.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 129.3 坪 (昨年 60.5 坪から +113.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 7.0 分 → 2024年 25.8 分、+267.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示