【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年7月〜9月期のJR境線 (米子駅~境港駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -19.2%( -4.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -44.4%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.3年(昨年 23.1年から +5.2 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 69.4 ㎡から +8.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。米子駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは後藤駅で昨年に比べ -38.6 %、単価は 8.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(米子駅)は -17.6 %(単価 -4.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(後藤駅)は -38.6 %(単価 -5.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 25.7 分 → 2023年 16.6 分、-35.3 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 60.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった米子駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -17.6%( -4.3万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった後藤駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -38.6%( -5.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR境線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
米子駅 | 20.1万/㎡ (19.5年/78.8㎡) | 24.4万/㎡ (19.3年/67.9㎡) | - |
博労町駅 | - | - | - |
富士見町駅 | - | - | - |
後藤駅 | 8.0万/㎡ (43.5年/60.0㎡) | 13.0万/㎡ (38.5年/75.0㎡) | 18.8万/㎡ (20.5年/80.0㎡) |
三本松口駅 | - | - | - |
境港駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
米子駅 20.1 万/㎡(昨年同期比 -17.6 %)
米子駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -17.6%( -4.3万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.5年(昨年 19.3年から +1.3 %増)。平均専有面積は 78.8 ㎡ (昨年 67.9 ㎡から +16.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 32.0 分 → 2023年 20.5 分、-35.9 %と大きく減少)
後藤駅 8.0 万/㎡(昨年同期比 -38.6 %)
後藤駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -38.6%( -5.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 43.5年(昨年 38.5年から +13.0 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -20.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 3.5 分 → 2023年 1.0 分、-71.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 38.5 年 → 2023年 43.5 年、+13.0 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示