【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜3月期の松浦鉄道 (相浦駅～佐世保駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +42.4％( +10.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 14.3年(昨年 15.8年から -9.0 ％減)。平均専有面積は 76.0 ㎡ (昨年 76.5 ㎡から -0.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。佐世保駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは佐世保駅で昨年に比べ +33.1 ％、単価は 34.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(佐世保駅)は +33.1 ％(単価 +8.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(佐世保駅)は +33.1 ％(単価 +8.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.9 分 → 2022年 15.5 分、-25.8 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 10.0 ％ → 2022年 20.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +33.1％( +8.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +33.1％( +8.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
| 松浦鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 相浦駅 | - | - | - |
| 上相浦駅 | - | - | - |
| 左石駅 | - | 21.2万/㎡ (21.0年/85.0㎡) | - |
| 泉福寺駅 | - | - | - |
| 北佐世保駅 | - | - | - |
| 中佐世保駅 | 52.0万/㎡ (1.0年/75.0㎡) | - | 26.2万/㎡ (16.0年/80.0㎡) |
| 佐世保中央駅 | - | - | 32.9万/㎡ (10.0年/70.0㎡) |
| 佐世保駅 | 34.6万/㎡ (16.0年/76.1㎡) | 26.0万/㎡ (15.0年/75.6㎡) | 29.5万/㎡ (15.2年/76.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
佐世保駅 34.6 万/㎡(昨年同期比 +33.1 ％)
佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +33.1％( +8.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 16.0年(昨年 15.0年から +6.7 ％増)。平均専有面積は 76.1 ㎡ (昨年 75.6 ㎡から +0.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 21.8 分 → 2022年 16.4 分、-24.5 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 11.1 ％ → 2022年 22.2 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示