【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の鹿島臨海鉄道線 (水戸駅~水戸駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.0%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2023年)に比べて -71.7%( -43件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.4年(昨年 21.3年から -13.4 %減)。平均専有面積は 76.8 ㎡ (昨年 72.6 ㎡から +5.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。水戸駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは水戸駅で昨年に比べ +13.0 %、単価は 32.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(水戸駅)は +13.0 %(単価 +3.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(水戸駅)は +13.0 %(単価 +3.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 21.3 年 → 2024年 18.4 年、-13.4 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.5 分 → 2024年 11.4 分、-31.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 45.3 % → 2024年 31.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 10.9 % → 2024年 11.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.8 % → 2024年 6.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった水戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.0%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2023年)に比べて -71.7%( -43件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった水戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.0%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2023年)に比べて -71.7%( -43件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鹿島臨海鉄道線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
水戸駅 | 32.7万/㎡ (18.4年/76.8㎡) | 28.9万/㎡ (21.3年/72.6㎡) | 29.1万/㎡ (19.3年/74.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
水戸駅 32.7 万/㎡(昨年同期比 +13.0 %)
水戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.0%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2023年)に比べて -71.7%( -43件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.4年(昨年 21.3年から -13.4 %減)。平均専有面積は 76.8 ㎡ (昨年 72.6 ㎡から +5.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 21.3 年 → 2024年 18.4 年、-13.4 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.5 分 → 2024年 11.4 分、-31.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 45.3 % → 2024年 31.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 10.9 % → 2024年 11.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.8 % → 2024年 6.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示